Gonno

(WC | Merkur | mule musiq | International Feel)

日本の次世代ハウス/テクノを代表する旗手として、アシッドかつメロディック、幅広くストーリー性溢れるプレイで各地で活躍。
2011年に〈International Feel〉からリリースされたシングル「Acdise #2」が、Laurent GarnierやJames Holden、Francois K.等にプレイされ、2011年のベスト・テクノレコードと言えるヒットを記録。
2013年には、Jeff Mills「Where Light Ends」のリミックス提供をはじめ、ニューヨークの〈Beats In Space〉から「The Noughties EP」、ALTZとのスプリットシングル、Calmの別名義K.F.のリミックス等を次々と発表。海外公演も数年に渡り行い、同年ロンドンにてBoiler Room初出演を果たした。

2015年には4年ぶりに〈International Feel〉より新作「Obscurant」を発表。従来のアシッド/メロディックな要素を残しながら、スローモーかつポストクラシカルなアプローチを意欲的に取り入れた本作も、収録曲「A LIfe With Cralinet」がVice Magazine UKの音楽チャンネル『THUMP』の2015年上半期において4位に取り上げられている。
2015年8月には自身10年ぶりの、ワールドワイドではデビュー作となるアルバム「Remember The Life Is Beautiful」を発表、PitchforkResident Advisorなど海外各メディアで賛辞を得る。
毎年恒例の欧州ツアーも、2015年秋にはPanorama BarやグラスゴーのSub Clubをはじめ各国で大盛況に終わり、Boiler Roomの5周年にも出演し話題となった。
2016年〈Ostgut Ton〉から、Nick Hoppnerとの共作「Fantastic Planet」を発表。同年12月には、Berghainの12周年アニバーサリーパーティにも出演を果たした。

近年ではヨーロッパの他にアメリカ、オーストラリア、アジアへのツアーも勢力的に行い、その傍らオランダDekmantelのポッドキャストシリーズにミックスも提供している。