アメリカのアトランタを拠点とするプロデューサー、Richard Devine。15年以上に渡って”Warp”、”Schematic”、”Sublight”や”Detroit Underground”からリリースを積み重ねて来たモジュラーシンセのマスターだ。サウンドデザイナーとし、大手企業のCM、映画、ゲーム、音楽ソフトのサンプルパッケージ、Moog Musicの “Animoog” アプリのエクスパンションパックなどと数多く手掛けた。常に自分のソフトウェア・ハードウェアシステムを再設計する彼の音は複雑なレイヤリングでエクスペリメンタルな音を作り上げる。2013年にSony Creative Softwareから “The Electronic Music Manuscript” というループとサンプルのライブラリーをリリースした。莫大なサウンドライブラリーを持つRichard Devineのライブは正に音を操るパフォーマンスだ。