ロンドン出身、Call SuperことJoseph Richmond Seaton。コンポジション/プロダクション/アートディレクションといった周到的なアプローチを積極的に行う彼の作品は、カラフルな世界感で溢れ、影に命を与える生命力がある楽曲だ。
「The Present Tense EP」はレーベル”Houndstooth”の名を世に広めたリリースとなり、その後も「Black Octagons」、「Depicta/Acephale」をリリース。2014年に発表されたデビューアルバム「Suzi Ecto」はもっとも注目を浴び、その刺激的なサウンドがPitchfork、WIRE MagazineとResident Advisorなど、様々なメディアに取り上げられた。
Ondo Fudd名義として”The Trilogy Tapes”からリリースする他、Beatrice Dillionとのコラボレーション作品を”Hessle Audio”と”Dekmantel”からリリース。2017年に発表した2nd LP「Arpo」は1stアルバム同様の反響を受け、DJ Magazineのアルバムオブザイヤーに選ばれた。
彼のヒプノティックかつパワフルなミックスセンスは、音を幅広く使い分けて新鮮な空間を醸し出すと高い評価を得た。FabricやBBC Radioと数々のミックスを提供し、Sónar 25周年、Golden Pudel、Panorama Barなど世界中のクラブやフェスティバルにてヘッドラインされている。
現在、アムステルダムのDe Schoolにてイベントのキュレターとして活動。タイムテーブルなどには囚われず、自身のペインティングを展示し、様々なデザイナー、パフォーマー、DJ達と共に自由で予想の出来ない空間を作り上げている。