Dusky

ロンドン出身のAlfie Granger-HowellとNick Harrimanからなるプロデューサー/DJデュオ。ハードコア、デトロイトテクノ、アンビエント、プログレッシブハウス、ジャズなど様々な音楽を取り入れ、2011年UKハウスシーンの中で他の追随を許さない形で音楽を構築してきた。
2人は2011年に「Flo Jam」をヒットさせ、その後の「Love Taking Over」、「Yoohoo」、「Skin Deep」はBeatportにて1位を獲得。2016年にリリースした重厚なサンプリングにエレクトロニカなサウンドを乗せた「Outer LP」、テクノ/グライムをハイブリットさせた「Sort It Out Sharon」は彼らのプロダクションの方向性を位置づけるものになった。「Outer LP」の制作と並行して行ってきたバックカタログの再プロダクションにおいても高い評価を得ており、UKツアーを完行するまでに至る。その結果として、DJ Magの英国ベストライヴアクトDJに輝いた。
ライヴセットと同等にDJセットでも評価が高く、ロンドンのFabricやベルリンのPanorama Bar、イビサのDC10といったプレステージなヴェニュー、更には世界各地のフェスティバルにも出演している。
レーベルオーナーとして〈17 Steps〉を運営しており、勢いのあるBwana、Velvit、Trevino、Christian Piers、La Sheqといったハウス/テクノのアーティストがリリースしている。彼等自身が若年の頃ロンドンのレイヴからインスパイアされたダンスミュージックの文化を、Duskyの多様な活動で体現している。