KEIZOmachine!とジューシーにより、1998年に活動開始。
ライヴでは、プログラミングやシーケンスをいっさい使用せず、リアルタイムにサンプラーのパッドを叩いてビートを刻みスクラッチやパーカッションなどを乗せていく独特のスタイルと、GROUNDRIDDIMによるVJを迎えた音楽と映像との融合が特徴。一方CDやレコードなどで聴く楽曲では、プログラミングやシーケンスをふんだんに使用し独特のHIFANAサウンドを作っている。
1999年にDJに向けて和ネタブレイクス「Sound Touchable壱」、2003年には同タイトルの2作目「Sound Touchable弐」を発売。コアなDJファンの間で話題になると、同年11月19日には初のフルアルバム「FRESH PUSH BREAKIN’」を”W+K Tokyo Lab / felicity”より発表。このアルバムに収録していた楽曲「FATBROS」のミュージックビデオが、SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS ’04にてベストCG/アニメーションビデオを受賞した他、海外の様々な音楽/映像賞を授賞。
また、自身のレーベル”NAMPOOH”を主宰しイベント制作 (ZAMURAI, 祭RIDDIM等)、 広告作品への企画、音楽、映像提供など幅の広い活動を行ない、数々のキャラクターのアートワークはソロボンヌ先生やMAHAROが手掛けている。
2005年8月には2ndアルバム「CHANNEL H」(アルバム収録曲PV「WAMONO」が平成17年度文化庁メディア芸術祭優秀賞、スペースシャワーTV ベストCG/アニメーションビデオ ‘06等を受賞) を発表し、2005年12月にはHIFANAが主催するイベントZAMURAIのライヴ映像を日本の様々な映像クリエイターによって編集したDVD「ZAMURAI TV – DVD」がリリースとなる。
2006年8月には初のレーベルコンピ「NAMPOOH CABLE」、2007年8月には海外、国内の様々なライヴをコンパイルしたDVD作品に新曲を加えた2.5枚目のアルバム「CONNECT」で”EMI Music Japan”へメジャー移籍。同時にフランスはEMI傘下のレーベル“DELABEL”と初の海外メジャー契約。
2010年7月28日に通算3枚目となる収録曲全12曲に12本のミュージックビデオを収録したCD+DVDアルバム「24H」を発売。
現在は、数多くのCM/広告に楽曲を提供しつつ、フランスのターンテーブル集団C2Cのリミックス作品が海外で話題になる等、国内外でのライヴや企業の公演等、活動の幅を広げている。