1992年、この世に生を享けたその日からヒップホップの英才教育を受け、多感な時期を過ごした’00年代のアメリカ・ボストンにおけるストリートカルチャー影響下にて、ダンスミュージックから強烈な洗礼を受け、DJとしてのキャリアをスタートさせる。
テクノ〜ハウスグルーヴに、ヒップホップやディスコ、ソウルなどのブラックネスを宿したハイブリッドなDJセットは、自身の血脈に導かれたオリジナルスタイルとして確立されている。
帰国後2014年に都内主要クラブへの登壇を果たし、その評価から、Contactの第1と第3月曜日に開催されているレジェンドパーティWorld Connectionのレギュラーに抜擢。親ほども年の離れた御大たちとの競演は、DJ道の果てなき深淵を覗かせ、その経験は現在OATH第2土曜日のレジデントという大役に昇華されている。
また感度の高い一部メディアの注目を密かに集めているプロダクションワークは、某ラッパーへの楽曲提供、アパレルブランド99%ISによるランウェイの映像音楽を手がけるなど、今後、自身のレーベル設立に備えている。
当年とって25歳ではあるが、何よりもドメスティックアーティストの進化がシーンに未来をもたらすと信じ、この世代だからこそできることを常に自問自答、誠心誠意先人を敬い、前人未到の先駆けとなるべく日夜全力で邁進中である。